北川悦吏子

2018年09月02日

自己実現‥talk

自己実現に、との関係を重視するのは仏法者であれば当然で、これがイスラム教徒ならモハンマドとの関係重視となり、キリスト教徒ならキリストとの関係重視、共産主義者なら心酔する共産主義思想の中心(権威)との関係を重視することになる。卑近な例「座の文芸」でこれを考えていきたい。

仮にも俳壇のどこかの集団に加盟したら、その集団の権威との関係が重要となる。権威との関係が万全なら好い想いがデキるという計算をあなたはなさる。その大事な計算をミスるとどうなる?過ちがあなたの道を閉ざすときは悔いや恨みが発生しやすい。だから人は計算ミスを恐れることになる。

順調でない空気は心地よくない。鬱陶しい門下を師匠(権威)は疎んじたり、門下のほうも己が傷つくのは嫌だから、少しでも気が利く弟子なら普段から袂(たもと)を分かつ心の準備ができている。権威に冷遇されている事実を受入れられず叱咤激励と思いちがいして耐えて頑張って悲劇をみる人は多い。

非個人的関係を好しとする立場は己が掛けた梯子(はしご)を取払うことに痛みを感じずに済むとしても、その姿勢を好しとするならそこに近づいたそもそもの意図から疑わなければならない。己の安全第一を図って当然だが、そのような危険な者を‥そもそも梯子に近づけてはなるまい。

炎天の梯子昏きにかつぎ入る  橋本多佳子
梯子が熱くては昇り降りがツライよね、この心づかいに私の心は打たれるのです。

卑近な例を挙げれば、泳げない者が助けにいって溺れている人にしがみ付いては万一の助かる見込みも失くなるかも知れないではないか。私たちは能力のない者の出番はないと知るべきだ。人に役立ちたければ、他者を助けたければ‥己の能力に見合った場面を知る普段からの心構えが欠かせない。

自己実現を他者の犠牲のうえに図ってはならない。「半分、青い。」の鈴愛の口は羽より軽いがそれはtalkの価値を最大限に引出すために必要な作業なんだ。talkで引出された価値は喋り手と聴き手の双方の成長につながるだけでなく、社会の(人々の)安全保障に役立つことを私たちは知るべきだ。

talkを無駄と思えば寡黙(かもく)になる、そこから疑心暗鬼という邪心・魔物が蠢動(しゅんどう)し始める。「talkを嫌う者は己の意向を一方的に押しつける危険で邪智な存在かも」と疑うべきだ。詩心はtalkを善しとする。誰もがtalkの価値を知って自己実現を成しとげる社会・集団が善い。私はそう思う。


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2018年08月23日

星の王子さま⓭

地球編 

人類を峻別(しゅんべつ)するとき大人大人未満の存在が浮ぶ。それも地球の現象のひとこま(一齣)と知ってみれば私には「たじろがぬ人・たじろぎつつ踏んばる人・そうでない人」の三種の存在が見える。様々なレベルのSNS躍動あるいは蠢動するのも当然の現象だ。たじろがぬ人は哲学の人であって妄想に溺れている人でないことは歴然。「半分、青い。」の現状から観るとき鈴愛はどちら寄り?私自身はどちら寄り?どこを目指す?個々に委ねられた世界‥専権事項。舞台も役も自由に選べる私たち。

人間は世界をグループ分けしがちだ。人種・男女・老若・右脳系・左脳系・芸術・芸能・スポーツ系・職人・芸人・料理人・医学系・文科系・哲学系・宗教宗派・右翼・左翼・学閥・派閥、、いやいや限(きり)がないから辞めておきますが、それぞれのグループ内も細かく分けられている。それにしても人間を色分けすることで社会生活に都合が好いと想われているらしい。色が違えば仲間外れにしたり・されたり。自分は誰某(だれそれ)の弟子だとかいう得意気な顔までもが浮かんでみえたりする。😅

彼らの「キミも大人(おとな)になれば分るよ」とか宣(のたま)う顏。そのくせ大人の意味を問えばお口アングリで悔しそうな憎々しげな態(てい)で闇に身を隠そうとする‥幼稚というか卑しい顔が見えたりしませんか?星の王子さまの地球旅行の目的はそういった社会の現実を知ってその対処法を身に着けること‥であれば保護責任者(飛行士)の存在の意味はじつに重大でないか?王子が責任を一人前に果たせるところまで見届けてから一人立ちさせるつもりの飛行士に違いあるまい。私はそう捉えたい。

先の薔薇の花のような悪意のない者だけで社会はできているのでない。あなたのように「このブログを好意を以って読む人」はいるが、悪意を以って此処に近づいた人もいるだろうし、金づるにしようと近づいた人もいるだろう。保護責任者を見よう見まねしながら育っていく子供たち。卑劣な対応をする保護者がついた子供は卑劣な生きかたに真似びて身につける。地球でのいろいろの交流を通して王子は真似る。真似に準じて己の生きかたを捜(さが)す王子・王女‥あなたであり、あなたのお子だろう?

一人立ちする王子は飛行士を置いて己の星・己の世界へ飛びたつ。迷ったリ悩んだり苦しんだりしながら己の世界を一所懸命に生きるべき王子であれば、保護者としてこれ程の悦(よろこ)びはないと思うが、いかが?

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2018年08月19日

星の王子さま⓫

星の王子さまのこれまでの足跡を辿(たど)ってみるに、先ず自分の星を歩きまわって色んな発見・体験をしたようだ。そのあとに六つの星を旅して新しい発見・体験を積んだ。そして今回、地球へやってきた王子。順調に旅している感じだけれど私には気になることがあってそれを是非とも解決してから先へ進みたいと思うのです。つまり「王子は生れてからどんな育ちかたをしたか」ってこと。

あなたは「王子は問題のない育ちをしてるからお前が心配することはない」って言うかも知れない。そりゃあ、王子に問題ないだろうことぐらいは私も感じる。講義の途中で日本の子供たちに「読書の楽しさを分ってもらいたい」というコメントもあった程だからね。王子の生い立ちに問題はないと思う。生い立ちに問題がなければ順調に健康・健全に成長するストーリー展開も納得できそう。

何の問題もなく健やかに育ってきた少年には読書の楽しさを分ってもらえればそれで十分だと思う。しかし、あなたはどうだ?あなたは問題なく健やかに育ったか?仮にあなたは健全に育ったとしよう。さらに純真な少年たちは失敗をくり返しながらも健全に育っていくことが期待できる。その上で‥これまでに旅した6つの星と異なり、地球には様々な人々が暮しているが、王子は大丈夫。

心配することはないとあなたはお思いかも知れないが、あなたのが根拠なき思い込みでなければ好い。だが根拠がないのは妄想です。じつはそこに私の悩みの元が起きているように思う。憶えておいでだろうが薔薇の花と王子は理解し合わないままに別れた。薔薇の花のような人は地球に大勢いて、健全に育った王子であっても理解し合えない事実。誤解は経験になっても、必要悪とまでは言えまい?

王子にはしっかりした飛行士がついているから好いが、あなたのお子にはあなたがしっかりフォローするから好いが、あなたのお子でなければ放っておいたらいいとはあなたもおっしゃらないだろう?薔薇の花の誘惑を振り切る少年ばかりではあるまい。自分をしっかり持ってこそ、連ドラ「半分、青い。」の鈴愛で云えば、都会へ出て失敗し挫折しても再起の気力を振り絞って生きようとする。

想えば、星の王子も鈴愛も健全に育つための家庭環境に恵まれていたと云える。子どもの足腰を鍛え、心を強靭にする場を用意してあげるのを忘れたならば、世間知らずの子供に向かって「どんどん世界へ出ていけ」と云うのは素敵な夢を観させているようでも、じつは子どもを弱肉強食の荒野の猛獣の前に放り出していることになるのでないか。子供に夢と思わせても、そんなのは妄想・戯言だ。

あなたは友だちと敵の違いがお分りになるだろうか?友だちは家族に準じ、敵は他人(野獣)に準じる。鈴愛は友だちを家族扱いし、鈴愛の同僚は鈴愛を喰い物にしたろ?生きるために鈴愛を喰うのは仕方ないと鈴愛は受けとめ理解して喰われてあげたろ?遭難船で弱った同僚をとするのはお互いに赦しあえるだろう。喰われる鈴愛は同僚を家族・友とした。あなたにとって友は家族か?肉か?ハテ?

己が子を送り出すまでに「どう生きるべきか?」を教えるのが良いのでなかろうか?薔薇であればローズティにするも好い。花びらをむしられても薔薇が真の友でなければ仕方ない立場だ。真の友になりたい王子は薔薇をむしらず、狐を飼いならさない。真の友であれば犬も猫も自由(≒我がまま)に生きることを許されるかも知れない。あなたは人間を肉と観るか?友と観るか?この二つに一つなのです。

ー 次回に続けます ー


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2018年08月17日

星の王子さま❾

ここでは呑み助の星実業家の星点燈夫の星地理学者の星を観察してみます。もちろん、私の観方はあなたの観方と違ってて当然で、俺の観方のほうが良いぞぉ~と想うかも知れないけど、うぬぼれ男にならないご用心は必要かも知れません。美・利・善価値は善悪に通じるからうぬぼれも善悪に通じるけど、うぬぼれ男になって善悪に通じても家族はツラいし、私も悲しいから勧められない。

お酒に依存してしまう呑み助、それはいいけどお酒は善悪に通じる。可愛げない呑み助は嫌われる。美味しく飲んで、周囲を愉快にしてくれる呑み助は歓迎される。お酒を呑む人、お酒に呑まれる人、お酒で生計を立ててらっしゃる人‥いろいろ。身体を壊さないホドホドが好いけど、健康の用心しながら呑むしかない職業の人も多いと思う。憂さ晴らしの酒はもっての外だけど、事情はお察しします。

人の事情は様ざま。だから覗(のぞ)きこみたくなる気持ちは分る。だけど覗き見されたくない人はイヤな気持ち。その反対に分ってほしいって気持ちもある。そんな複雑な心が人にはあって、自分の気持ちを誰かに打明けたいとか知ってほしい気持ちを出せるのもお酒の効用か。お酒の効果は一時だから後で悔やむ事態も生じやすい。心のもやもやでも何でも打ち明けて共に悩める人が身近にいれば幸い。

実業家‥無ければならない責任職の一つでしょうね。責任感が育ってないのに実業家の積もりでいると周りに迷惑で、回りまわって当人にも当人の家族にも困った事態が生じ、社会には甚大な被害を及ぼす。だからこそ責任は重いでしょ?責任感が育ってなければ大人(おとな)でなく、それが人間でなければ罷免(ひめん)して終わりだけど、人間は特別扱いが暮しやすい社会創りに欠かせない基本原則。

だけど「人間は特別扱い」の社会ってナニ?私の結論をズバリ言っちゃうと威張りたがりのあなたも自惚(うぬぼ)れの強いあなたも呑みつぶれて正体を失くしてるあなたも、馬鹿でワガママで誤魔化してばかり、それで歳だけとっていつまでも大人になれないあなたみたいなのでも安全ってことになるけど?それでも好い?それは困るって馬鹿なあなたも思うでしょ?だけどそこが好いトコなんだよ。

絶対評価の基準に照らして世界から人間を排除すべきと考える思想も人も増えているみたい。その思想やその人たちの片棒を担いでいるあなたでなければ幸い。絶対評価は優れていると思ってる日本人は多いよね。あなたはいかが?どうしてそんな考えかたをするの?絶対評価は優れてるというのは相対評価でしょう?相対評価にあなたの言動を委ねて構わないだろうか?これで視点は合いましたか?

責任はどう取るの?日本人の7割が責任の取り方を知らないのでなかろうか?責任の取り方を学ばなかったってことでないか?星の王子さまは色いろな世界を旅して責任の取り方も学んでいくだろうけど、世界を旅させてもらえない日本の子らは多いよね。机の前に縛りつけられていて身動きできない子は日本人の9割以上に及ぶのでなかろうか。これでは責任の取り方を知らない日本人は多くなる。

その無責任な人たちが作ってきたのが日本の社会であり日本の常識だろ?それでどうする?だから日本の元凶をどうするかってこと。元凶が大きな顔をしている社会が明るくなるだろうか?希望に満ちた明るい日本社会にならなければあなたの馬鹿も直らないでしょう?だからあなたの馬鹿を直すためにも点燈夫の星へ飛んで知恵を探りたいと考えても何も不自然ではないでしょう?どう思います?

私は点燈夫の原本も訳本も読んでないからストーリーに沿っているとは言わないけど、「点燈夫の星」のパンフからも私ていどの知恵は付くと思っている。点燈夫の職に就いた訳はある筈だ。親の仕事を継いだ・従業員に応募した・遊んでいたくなかった・楽チンな職だと思った・お金になると思った・何でも好いから仕事したかったetc‥。そして私は、点燈夫の仕事の意味を知りたいと思った。

誰も私の馬鹿を直す方法を教えてくれないなら自分で探せばいい。点燈夫の星で私の馬鹿が改善するならやってきた意味もあるってもんです。盆暗(ぼんくら)の闇(やみ)に燈(あかり)を点(とも)せば改善する筈。幼稚な理屈でしょう?だから私でも改善させられる可能性はある。何もしない馬鹿な盆暗はどう改善したら良いだろう‥。右も左も真っ暗闇じゃござんせんかって嘆いてどうなるモノでなし。

馬鹿でなく賢い積もりのあなた! あなたはやっぱり馬鹿なのです。そう言ってあげられる私は善良な馬鹿だと思う。あなたはどうだろう?善良な馬鹿ですか?恥知らずの卑劣な馬鹿ですか?明治150年の今年まであなた好みの教育思想がまかり通ってきたのでありませんか?その結果の現代日本の惨状でしょう?あなたのやり方では馬鹿ばっかり増える。日本の馬鹿は己の馬鹿に気づいていない‥?

点燈夫が仕事したら闇が減る。代りに人々が安全に暮らせる明るみが増える。盆暗の闇にも燈を点さなきゃ道に迷って事故を起こす人が減ることはない。あなたの盆の窪(くぼ)だけじゃ足りない。奥の奥まで明るく‥そのためには自覚しなきゃ。当人が自覚できるよう周りは教えてあげなきゃ駄目じゃない?教えなきゃ知ることはできないんだよ。幼児は死んだのと眠ってる違いも分らないんだ。

鈴愛にも鈴愛の母にも間違いは多いけど、間違いを財(たから)にする才能が凄(すご)いよね。即ち間違えば間違うほど財が増えていく。もちろん、打算で間違えてるような余裕はない。余裕で間違ってるあなたと余裕なく間違う鈴愛たちと賢いのはドッチ? そんなことを思いつつタラップを昇ってまいります。今はアゲンスト(向かい風)が強まってるの?( ´∀` )


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星の王子さま❽

幼い王子が旅した2番目の星。うぬぼれ男の星‥こんな?(`^´) こんな? ( ̄ー ̄) たしかに可愛くない。だけど私は憎めない気もする。(?_?)なんでだ。 例えば苦手な学科で成績が少しだけど上がる。そんなときはこんな\(^_^)/顏で報告する。この好い顔が一瞬でこんな(>へ<)( *´・ω・`) (´;ω;`) ( ノД`) (。ノдヽ。)゚ (*゚ε゚`*)(´・ε・`○)になったりすることがあるよね? うぬぼれ男も生れたときは別の顔を持ってたと思う。顏は好くも悪くも変わる。1人では輝く顏に変わりにくいかもね。

こんな\(^_^)/好い顏なのに、こんなに好い顔で声を掛けてくれたら嫌な気分のときでも私は元気になれそう。好い顔には好い顔を返そうとまでは言わないよ。だって落込んでるときに好い\(^_^)/顏で声を掛けられても乗れないってことはあるからね。落込んでるときの顏は輝いていない。その輝いていない顏が他人に嫌な気持ちを起させることはあるし、連鎖反応?悪い顔は悪い顔を増やし広げる。その逆に輝いてる顏は輝いてる顔を増やし広げる。好くも悪くも影響し合っているのが人と人だよね

大人(おとな)って?大人ってなんだと思いますか?回答は様ざまでいい。たとえば子供から大人になる‥だから「大人=成年」。私が学校で学んだのは大人は責任を取らなきゃならないってこと。教育論的には子供一人ひとりに対応してなければならないようだ。子供の個性や生育度を考慮する‥教える側の理論だろうな。今朝の連ドラ「半分、青い。」で鈴愛の母までが教える理論に寄って立ってるって思った。彼女の「あんた、もうちょっとほかの言いかた、ないかね」も回答の一つではある。

近縁ほど回答は似る。遠縁の回答は違和感を持たれやすい‥そうでないかな?生命の仕様から私はそう考える。そのうえで思うのだけど、他の生命体との共通性はモチロン持っているが、独特の進化をしてきた人間だってこと。人の子は親の呪縛を自ら解こうとする。言い方を変えると、鈴愛は親の刷り込みの限界を生活のなかで学んだ。親世代から譲り受けた刷り込み(生きる知恵)を頼ってその知恵に束縛されて一生を終える動植物。昨日の常識に囚われず今日を模索しつつ生きる鈴愛。違いは歴然だ。

格言に「親の意見と茄子の花は千に一つのアダもない」と云う。たしかに鈴愛の母は子や孫たちの幸せを願っていて、アダを為そうなどと思っていない。このことから言えることは人は親を超えていいってことだよ。犬も猫も草も木も親を超えようという知恵を持たない。だから親から受けた刷り込みを頼りに生きて生涯を終える。か弱い体を親から受継いだ人間は、それを後生大事に守って身を屈めて生きるべきか?人間の知恵の秘密‥それは感謝する智慧だろうな。この智慧が大事だと私は思う。

うぬぼれ男の辿ってきた人生を想えば私は気の毒に思って同情する。だからどうする?うぬぼれ男はどうしたら幸せに暮していけるだろうか?今は過去の成果をひけらかし知恵をひけらかしているに過ぎない。だからここからどう立直るのだ?過去に未来はないからねえ。未来は特別の智慧がなければ輝かせられない。私はうぬぼれ男の星の講義からこのような結論に至った。あなたはどのような結論を導きだしますか?あなたの知恵はどの辺りでしょうか?特別の智慧をどう発揮しますか?

つぎは呑み助の星ですね。読んでね!


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